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金正日総書記の生誕祝賀宴 朝鮮会館で

内外から450余人参加

 金正日総書記の生誕66周年記念祝賀宴が14日、東京都千代田区の朝鮮会館で行われた(写真)。

 総連中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長が各副議長と中央監査委員会委員長、総連中央顧問、在日朝鮮人歴史研究所所長、各局長、関東地方の総連本部委員長、中央団体・事業体の責任者、同胞商工人らとともに参加した。

 また、日本の政界、経済界、マスコミ界、社会界、文化界の著名な人士たち、中国とロシア、スイス、英国、ベトナム、イラン、シリアをはじめとする40余カ国の駐日大使らと公館員、国際機構の代表、特派員など450余人が参加した。

 宴会では徐萬述議長が演説した。

 議長は、金正日総書記が金日成主席生誕100周年を迎える2012年に「強盛大国の大門」を開くという構想実現のために年頭から国家の諸分野を指導していることについて指摘し、朝鮮人民が建国60周年を迎える今年を歴史的転換の年にするために社会主義建設のすべての分野で新たな飛躍と革新を成し遂げていると述べた。

 また、現在、一時的な困難に直面している6者会談合意の履行は、米国をはじめとする関係各国が各自の義務を誠実に履行するかどうかにかかっていると指摘し、最近米国側で現れている肯定的な動きに注目していると述べた。

 一方、朝・日関係については、日本当局が平壌宣言の基本精神に立ち返り対朝鮮制裁措置を一日も早く撤廃し、総連に対する政治弾圧を中止するとともに、政府間会談再開のための環境作りに取り組むよう求めた。

[朝鮮新報 2008.2.18]