「また来ます」の一言を励みに |
キム・リョンジムさん 食堂支配人 平壌市普通江区域にある慶興食堂の支配人として、運営にらつ腕を振るう。店のオープンは05年12月。開業してまだ2年だが、市民はもちろん、南朝鮮と海外の同胞、外国人も好んで訪れる店だ。従業員を指導するかたわら、自らもピアノ演奏を披露しサービスに努める。 「料理がとてもおいしい」「店の雰囲気がいい」 訪れた同胞客が帰り際にかけてくれる言葉が何よりの励みになるという。一番うれしいのは「また来ます」という一言。社交辞令ではなく、その後常連になる人も多いとか。 数ある料理の中でも人気なのが、トウモロコシの粉を練って作った「トウモロコシ麺」だ。これを目当てに訪れる客も多い。 「何度も来たいと思わせるような店づくりが目標」と、キムさん。南や海外の同胞が楽しめる場を提供したいと語った。(平壌支局) [朝鮮新報 2007.12.17] |