プロ選手を目指したい |
田隆法さん 朝大サッカー部主将 関東大学サッカー大会で準優勝、朝鮮大学校史上初の関東リーグ(2部)昇格を果たしたサッカー部。 あふれる涙を拭い、監督、コーチらへの感謝の意を口にした田主将。ときにはばらついたチームを立て直そうと力を尽くした。今では「みんなが声を出し合い、やるときはやるチーム」と朝大サッカー部を自慢する。 愛知朝鮮中高級学校在学中に名古屋グランパスエイトで活躍した鄭容臺選手(朝大出身、J2・コンサドーレ札幌に期限付き移籍)に憧れ、また朝高教員らの勧めもあり、朝大でサッカーを続けようと進学した。 卒業しても「チームへの心配はない」ときっぱり。共に汗を流してきた後輩に寄せる信頼の厚さの表れだ。 初級部3年時から始めた大好きなサッカー。「ひとつでも高いところへ」という思いを持ち続ける22歳は卒業後、プロを目指す。(東) [朝鮮新報 2007.11.26] |