top_rogo.gif (16396 bytes)

「ウリハッキョにロマン感じる」

崔正明会長 京都第3初級アボジ会

 京都第3初級創立40周年記念「第3回フレンドシップコンサート in 同志社」(10月28日)では共同実行委員長を務めた。自分が生まれた年に建てられた学校。卒業生であり3人の子もまた同校に通う。思い入れは人一倍強い。

 「オモニ会はよく働くのにアボジたちも何かできないか」。40周年を機に、アボジたちの力を集めてチャリティーゴルフや記念式典など、さまざまな企画を立て、学校を支援してきた。

 ある日本学校の教員が朝鮮学校の教員に対して「日本語はできますか?」と質問したことがずっと心に引っかかっていた。そこで、日本学校との交流が盛んな同校の特徴を活かし、民族教育の歴史や現状を多くの人に知ってもらうことをコンサートのテーマに据えた。

 「アボジたちはみんなウリハッキョにロマンを感じている。これからも支援と交流を続けていきたい」(泰)

[朝鮮新報 2007.11.5]