音楽界に現れた神童 |
パク・コニさん ピアニスト 今夏、ピアノを演奏する姿がテレビで連日放送されると、国内で一躍有名に。現在、平壌市内の小学校に通う9歳だが、演奏家としての並外れた才能で将来を嘱望されている若きピアニストだ。 「生まれながらにしてピアニストとしての音楽センスを持ち合わせた天才」と、専門家も太鼓判を押す。大学ピアノ学科の学生が1週間かけて覚える楽譜を、半日で自分のものにするほど。 これまで海外のコンクールに数多く出場、高い評価を得た。8月には「シューマン国際ジュニアピアノコンクール」(ドイツ)に出場するなど、着々とキャリアを積んでいる。 音楽界に現れた神童に寄せる周囲の期待は高まるばかりだ。【平壌支局】 [朝鮮新報 2007.10.22] |