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地域に根ざした文化交流

サムルノリグループ「ノモカダ」のメンバー 李貞恵さん

 15日、東京都北区の北とぴあで開かれた民族楽器重奏団「ミナク」新人演奏会に「ノモカダ」の一員として友情出演した。

 「ノモカダ」は、埼玉県川越市を拠点にしたサムルノリ愛好家たちのグループ。

 李さんの話によると、「メンバーは約15人。チャンゴを叩いて2日目の人もいれば、10年以上やってる人もいる。多くは埼玉・大宮北高校のサムルノリ・サークルのOBたち。月1回の練習には、国籍、年齢、職業問わず、いろんな人が参加して、楽器やリズム(チャンダン)を楽しみながら練習に励んでいる」。

 「ノモカダ」という名前には、地名である川越の「越える」(朝鮮語でノモカダ)という意味が込められている。

 今年は、朝鮮通信使の初来日から400年目にあたる節目の年だ。11月11日には、「復活! 唐人揃い−朝鮮通信使−多文化共生・国際交流パレード in 川越」に出演する予定。

[朝鮮新報 2007.8.27]