学生の就職活動などを支援 |
キャリアカウンセラー 金里砂さん 愛知中高卒業後、単身米国・NYの大学に留学。日本に戻った後、現在は、潟xンチャーリンク事業開発本部戦略企画部管理室主任として働きながら、キャリアカウンセラー(米国CCE,Inc.認定GCDF-Japan)として、リクルート主催の就職イベントで大学生や若者へのカウンセリングを行っている。一方、朝鮮大学校経営学部外部講師としても活動する。 「同胞企業といえば、昔はパチンコ、金融が代表的なものだった。しかし、今30〜40代はさまざまな業種で上場に向けてがんばっている。そんな人たちと28歳の私が出会えるのも在日ならではのことなのかも」。 ブログを通して20代後半から30代の同胞青年らを対象に、年に4回勉強会も催している。「一度の参加者は20人くらい。IPOや人材ビジネス、組織と戦略、起業についてなど、テーマを選んで発表する」。 趣味は、乗馬、ハイキング、茶道、ウォーキング、ピラティスなど。朝の時間を有効活用しようと、早朝5時には起床して、資格試験のための勉強にも励む。 1人4役くらいのフル回転。でも、「やりたくないことはやってない」。 いずれは朝大の中にキャリアサポート室を設けて、「組織、家族、地域に何が必要か、そのためには卒業までに何を勉強したら良いのかをアドバイスしたい」。 キャリア・カウンセリングは、いろいろな人の仕事に関する意思決定のサポートをする仕事。「家族を含めて、大切な人の役に立つのが私の幸せ」と話す。 [朝鮮新報 2007.3.12] |