「北南関係の発展と平和・繁栄のための宣言」履行のための 第2回北南人民武力部長級会談合意書(要旨) |
1、双方は軍事的敵対関係を終息させ、緊張緩和と平和を保障するための実質的な措置をとる。 @敵対感情を誘発する行動をせず、北南間に提起されるすべての軍事関係問題を相互協力して平和的に処理する。 2、双方は戦争に反対し、不可侵義務を確固と遵守するための軍事的措置をとる。 @今まで管轄してきた不可侵境界線と区域を徹底的に遵守する。 3、双方は西海海上で衝突を防止し、平和を保障するための実質的な対策をとる。 @西海海上での軍事的緊張を緩和し、衝突を防止するため共同漁労区域と平和水域を設定することが切実だという認識をともにし、この問題を北南将官級軍事会談で早期に協議、解決する。 4、双方は停戦体制を終息させて恒久的な平和体制を構築するため、軍事的に相互協力をする。 @終戦を宣言し、平和体制を構築することが民族の志向と要求だということで認識をともにする。 5、双方は北南交流協力事業を軍事的に保障するための措置をとる。 @民族の共同繁栄と軍事的緊張緩和に役立つ交流協力に対し、即時的な軍事的保障対策を立てる。 6、双方は本合意書の履行のための協議機構を正常に稼動させる。 @第3回北南人民武力部長級会談を、2008年中の適切な時期にソウルで開催する。 7、本合意書は文書を交換した日から効力が発生する。 2007年11月29日 [朝鮮新報 2007.12.5] |