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朝鮮の水害支援 青森の商店街組合が支援金

 総連青森県本部による朝鮮での水害支援の呼びかけに応じ、柳町商店街振興組合の千葉哲郎理事長と珍田春雄副理事長が1日、同県本部を訪問し支援金を金致男委員長に手渡した(写真)。同組合では、総連県本部の呼びかけに接して役員会を開き組合全体で募金運動を展開した。

 千葉理事長は席上、組合としての支援の気持ちとともに珍田副理事長が支援活動に協力することになった経緯を伝えたくて本部を訪問したと述べた。

 珍田副理事長は、若い頃徴兵で軍隊に召集され、中国で服務しているときに急性大腸炎にかかり、いつ死ぬかわからない状況になったが、ある朝鮮女性が自分の面倒を見てくれたと述べながら、それ以来、朝鮮の人々に対する感謝と同情の気持ち、日朝親善の気持ちを常に持ってきたと語った。【青森支局】

[朝鮮新報 2007.9.15]