〈論調〉 米軍基地移転費用「最終合意」を糾弾 |
南朝鮮が米軍の「基地移転」と「再配置」に要する莫大な費用を負担するという今回の「最終合意」(3月20日)は、南朝鮮人民の自主権と朝鮮民族の尊厳に対する耐えがたい冒とく、乱暴な蹂躙である。 米国が推し進めている「基地移転」と「再配置」が全朝鮮を併どんするための北侵戦争を挑発するところに目的があるということは公の秘密である。 南朝鮮を占領し、60余年間もありとあらゆる災難を強要したあげく、その占領費と侵略戦争費用まで負担させる米国のような白昼強盗さながらで破廉恥な侵略者はこの世にいない。 世界で侵略軍に維持費を供し、あらゆる羞恥と屈辱を強要されている所は南朝鮮だけである。 南朝鮮の人民がなめている羞恥と恥辱をぬぐう道は、反米、反戦、米軍撤退闘争を力強く繰り広げるところにある。(民主朝鮮4日付論評) [朝鮮新報 2007.4.12] |