top_rogo.gif (16396 bytes)

米軍が北侵戦争演習

 1月27日発朝鮮中央通信が軍事消息筋の話として伝えたところによると、最近、南朝鮮に配備された米空軍が朝鮮を標的にした戦争演習を繰り広げて朝鮮半島の情勢をさらに緊張、激化させている。

 南朝鮮の米空軍基地に実戦配備されたF117ステルス戦闘爆撃機の一部の編隊は18、19の両日、群山、論山、唐津一帯の上空を飛行しながら地形熟知演習を、ほかの一部の編隊は横城、寧越、太白一帯の上空を作戦舞台にして地上目標物打撃演習とレーザー誘導爆弾投下演習を行った。

 24、25の両日、堤川、太白、平昌一帯の上空に出動した同機は、米軍第7航空軍所属のF16戦闘爆撃機、A10攻撃機と共同で空中目標捕捉と空中戦争演習、近接航空支援と地上目標物に対する空襲演習を行った。

 これに先立って22日、第7航空軍では烏山と群山の戦闘機連隊飛行隊を再三緊急出撃させて「有事の際」の朝鮮に対する集中打撃能力判定を行った。

[朝鮮新報 2007.1.31]