今年、人々の健康管理と治療に役立つ新刊図書が朝鮮の人民保健社から多く出版された。

　「食品を利用した病気の治療」は、当該の病気の治療に適した食品をつくって利用する方法と、それらの病気の概念、原因および症状についてわかりやすく記述している。

　脳血管疾病に関する常識を深める目的で出版された「脳出血と脳血栓鑑別法」は、これらの病気に関する正確な認識の欠如により、応急処置と看護が正しく行われずに生じる悪影響を防止するうえで知っておくべき常識を問答形式で編集している。

　「酒が身体に及ぼす影響」は、酒が人体にどのような影響を及ぼすのかについて分かりやすく叙述しており、「薬物治療常識問答」と「衛生知識問答集」（抗生剤利用編）は、家庭などで利用する薬と抗生剤の効果を十分に発揮させるための資料を具体的に紹介している。

　このほかにも、「身体の『秘密』」（消化器編）、「自然治療常識」（１）、「出産前後の女性の健康」「胃および十二指腸潰瘍の常識」「よくかかる婦人病」など、人々の健康増進に役立つ図書も出版された。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2007.12.26］