開城−平壌道路の共同調査

　北南総理会談（１１月１４〜１６日）で合意した開城−平壌間高速道路の改補修事業を協議する実務接触が１１月２８日から２９日にかけて開城で行われた。

　北と南は道路の改補修作業を来年から開始するため、今月１１日から２７日まで共同現地調査を実施することで合意した。南側統一部の発表によると、現地調査には北南双方から２０人前後が参加し、報告書を共同作成することで一致した。また、北側が関連資料を提供し、南側が測量設備および各種機材を支援することにも合意した。

　双方は現地調査の結果を基に、来年２月に北南道路協力分科委員会の第１回会議を開催し、事業の範囲と方向性、道路の共同利用などの問題について具体的に協議していく予定だ。

［朝鮮新報 2007.12.3］