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平壌に養苗場造成で合意 来春竣工

 北側の民族和解協議会と南側の民間団体「民族の森」が、森林緑化事業の一環として平壌市祥原郡に14ヘクタールの養苗場を造成することで合意した。「民族の森」関係者が11月28日、明らかにした。

 連合ニュースによると、同団体の関係者は「11月24〜27日まで平壌を訪問し、養苗場の敷地を見て回り、12月初旬から工事を始めることで北側の民族和解協議会と合意に至った」と述べ、「来年春に竣工式を行う予定だ」と明らかにした。

 「民族の森」は民族和解協力汎国民協会、わが民族助け合い運動、平和の森など30余の民間団体が集まり、4月に結成された団体。養苗場の造成や北南共同植樹、害虫駆除、「1人1年1株の木を送る運動」などの協力事業を行っている。

[朝鮮新報 2007.12.3]