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北南、養豚協力事業で合意

 5日、開城で行われた第1回北南農業協力実務接触で北と南は、平壌市江南郡で養豚協力事業を行うことを合意した。南の統一部が同日明らかにした。合意書によると双方は、5000頭規模の養豚事業を展開し、その成果に基づいて持続的に拡大していくことにした。南側は、施設建築と飼育に必要な資材、装備などを借款方式で提供する。北側は、土地、電力、水、労力などを提供し、南側人員の現地訪問などの便宜をはかる。南側人員は今月内に現地調査を行うという。

 南の統一部はこの事業について、「一方的な支援でなく、借款方式の協力事業」だと、その意義を強調している。(姜)

[朝鮮新報 2007.11.9]