朝ロが共同切手発行 植物がテーマ |
朝鮮民主主義人民共和国とロシアが共同で切手(つづりシート1種、写真)を発行した。 つづりシートには「朝鮮民主主義人民共和国―ロシア連邦共同発行」と記されている。また、山川を背景にグラジオラス、バラ、花菖蒲、蓮が描かれている。 切手の額面は30ウォン。 共同切手発行式が9月26日、平壌とモスクワで行われた。朝鮮とロシアの切手発行機関は、切手の発行のためにおよそ1年間を費やした。 朝鮮切手社のホ・ソンギル社長は「切手には朝ロ協力関係を拡大発展させようとする両国民の共通の志向と願いが反映されている」と指摘し、両国の切手発行機関間での多方面的な協力と交流が両国民と切手愛好家の親善と理解を深めるのに貢献することを確信すると述べた。 ロシア連邦切手発行および商業センターのニーナ・イワノブリナ・バラノバ責任主筆は、「共同で発行された切手は、収集品としての価値を持つばかりか、国境を越える趣味として相互理解を図る道を開く意義ある事業」だと語った。 切手は全世界で発売される。 朝ロ共同切手の発行は2005年6月1日、朝鮮トラとクロテンを描いた動物テーマの切手に続いて2回目。【平壌支局】 [朝鮮新報 2007.10.1] |