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慶尚南道 麦、農薬など 約800万円相当の支援

 慶尚南道は3日、昌原市にある道庁の広場で水害支援物資を送るイベントを行った。

 支援物資は麦20キロ410包、セメント40キロ2000包、鉄筋25トン、農薬500ミリリットル1680瓶など6500ウォン(約800万円)相当。

 支援物資は「慶尚南道統一協議会」が主管し、北側の民族和解協議会に渡される。

 3日に道庁を出発した支援物資は5日、仁川港で貨物船に積まれ6日、南浦港に到着した。

天主教主教会議も医療、農業関連物資支援

 「韓国天主教主教会議社会福祉委員会」(韓国カリタス)は5日、2007年度国際カリタス対北支援事業として、医療と農業関連の物資を仁川港から送った。内訳は、平壌市第1人民病院にエックス線機器、内視鏡手術器具、心電図測定器などの基本医療診断装備、一般医療消耗品などの医療関連品と、平壌農業科学院の無菌種芋組織培養室に試薬、非常発電機用ディーゼル油など農業関連品となっている。

 社会福祉委員会によると、2007年度上半期の国際カリタス対北支援規模は約1億8000万ウォン(約2200万円)で、これには米国をはじめ外国の会員国も参加している。

[朝鮮新報 2007.9.5]