今回の豪雨被害状況 8月25日現在 |
朝鮮中央通信報道と国連機関の報告書を総合 ●被害地域 平壌市、平安南道、黄海北道、黄海南道、咸鏡南道、江原道 ●地域別降水量(8月7〜12日) ・平壌市−580ミリ(〜14日) ※150余りの市、郡で500〜800ミリ以上の豪雨 ●人的被害 死亡者−454人(※)、行方不明者−156人(※)、負傷者4351人(※)、90余万人が被災 ※朝鮮側の集計を基に、OCHA(国連人道問題調整事務所)が発表(8月25日) ●物的被害 【住居、公共施設】 ・24余万世帯の住居(全壊4万463棟、半壊6万7056棟、浸水13万3732棟)、公共施設・学校8000余棟、医療機関・託児所数千棟が全壊および半壊 【農業】 ・22万3381ヘクタールの農耕地が流失、埋没、冠水(田畑面積の20%、トウモロコシ農耕地の15%) 【電力】 ・電柱800余本が倒壊 【石炭】 ・数十万トンが流失、90余りの炭鉱の300余の坑と採炭場、掘進切羽が浸水、崩落、90余棟の産業建物、30余棟の公共施設が全半壊 【鉱業】 ・銀波はじめ鉱山の多くの坑と採掘場が崩落、浸水 【鉄道、交通運輸、都市計画】 ・線路の路盤7万8000余m3(100余カ所)が流失 【その他】 ・剣徳鉱業連合企業所、大安重機械連合企業所など1000余棟、20万余uの主要生産施設が全半壊、浸水 [朝鮮新報 2007.9.5] |