南朝鮮民間団体 引き続き復旧支援 |
朝鮮各地を襲った豪雨による洪水被害に対する南朝鮮民間団体の支援が引き続き行われている。 「韓民族福祉財団」は8月29日、ブドウ糖粉末450箱、給食用粉乳6480缶など18万ドル(約2000万円)相当の救援物資の支援を明らかにした。 同財団の救援物資は30日、仁川−南浦間の船便で被害地域に送られた。また、生活必需品、医薬品、農薬など2次支援の準備も進められている。同財団では、ホームページを通じて年末まで募金キャンペーンを行っている。 そのほか、「グッドネイバーズ」は8月30日、南浦市にある臥牛島病院に対する病院建物補修用の材料と検査室装備、機材など3億5000万ウォン(約4300万円)相当の物資を支援した。 「わが民族ひとつになる運動本部」全羅北道本部と慶尚南道運動本部は8月29日、北側の水害復旧支援のための募金運動を開始し、「力を合わせ北側の復旧活動を支援しよう」と呼びかけた。 一方、欧州連合(EU)欧州委員会は8月28日、朝鮮の豪雨被害に対し200万ウォン(約3億1000万円)規模の緊急支援計画を明らかにした。 [朝鮮新報 2007.8.31] |