金正日総書記は朝鮮解放６２周年に際して１５日、ロシアのウラジーミル・V・プーチン大統領に次のような祝電を送った。

　私は朝鮮解放６２周年に際し、あなたとロシア人民にあいさつを送る。私は、朝鮮とロシアとの協力関係が両国人民の利益に即して発展するものとの確信を表するとともに、あなたの活動での成果を希望する。

　一方、同日、金正日総書記にプーチン大統領から祝電が寄せられた。

　大統領は祝電で、朝鮮は植民地支配に反対する困難なたたかいを通じて自由と独立を獲得したとし、ロシアは貴国で朝鮮の愛国者たちと共に朝鮮半島の解放と第２次世界大戦での勝利のために自らの命をささげた同胞たちに対する追憶を重んじていることを高く評価していると指摘した。

　また、朝ロの善隣関係が今後も両国人民のために発展し、朝鮮半島と地域での平和と安定、安全保障に明確な寄与をするものとの確信を表明した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2007.8.20］