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朝鮮の海辺と水泳場が連日超満員

 最近、朝鮮の海辺と水泳場は連日超満員である。

 平壌を横切って流れる大同江の中心にある半月島水泳場には、毎日1万余人が訪れている。

 待ち焦がれていた水泳時間を迎えた平壌倉田小学校、平壌玉流中学校をはじめ市内の青少年学生は海の征服者になろうとしているのか、時間が経つのも忘れて泳ぎに熱中している。

 全国的に海洋活動に参加している児童、生徒は一日平均100万人に達するという。

 水質が良く、夏季の水温が25〜29℃で、海辺に沿って名勝地が広がる朝鮮東海の海辺の砂浜も、子どもたちや老人、勤労者でにぎわっている。

 咸鏡南道・麻田遊園地の海水浴場に勤めているキム・ヨンオクさんは今年、ここへ来た「水泳選手」の数が昨年の倍に増えたと話している。

 一方、利原郡奇岩里の海辺でも、上半期の鉱物生産計画を超過遂行した端川地区の鉱夫たちが文化情緒生活の一時を楽しんでいる。

 7、8月を海洋月間に定め、海や川でのスポーツに必要な条件が十分に整られている朝鮮では水泳を楽しむ人が日ごとに増えている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.8.17]