8.15行事 北、南、海外で分散開催 |
総連弾圧糾弾、決議文採択も 今年の8.15民族統一大祝典が北、南、海外の各地域別で分散開催される。 6.15共同宣言実践南側委員会は7日、ソウル市内で運営委員会会議を行い、今年の8.15行事を各地域別に開催しようとの6.15北側委員会と海外側委員会の提案を受け入れることを決めた。 北、南、海外の代表らが参加する予定だった釜山での共同行事は、ウルチ・フォーカスレンズ合同軍事演習や総連代表の「入国」問題などにより中止となった。 日本では8.15記念行事が日本地域委員会の主催で14日、東京で行われる。米国地域委員会では15日、西部と東部地域でそれぞれ行事を予定しており、欧州地域委員会でも15日にドイツのベルリンで行事を行う。16日には中国・瀋陽で中国地域の行事が行われる。その他の地域でもさまざま行事を行う予定だ。 南側委員会は、釜山行事の中止と関連し南側地域の行事をソウルで開催することを決定した。 一方、今月末の北南首脳会談が合意されたのと関連し、民間レベルでも8.15行事を成功させようとの機運が盛り上がっている。6.15南側委員会は、南側行事を大規模行事として開催することを決定、「南北首脳会談が決まっただけに、民衆の統一熱気を呼び起こす行事」(ハン・チュンモク6.15南側委員会共同運営委員長)を計画している。 今年の8.15には海外側委員会の提起により、日本当局の総連在日同胞に対する弾圧を糾弾する北、南、海外側委員会名義の共同決議文が各地域の行事で発表される予定だ。(相) [朝鮮新報 2007.8.10] |