金永南委員長 モンゴル、アルジェリアを公式訪問 |
最高人民会議常任委員会の金永南委員長がモンゴル、アルジェリア、エチオピアを公式親善訪問するため20日、特別機で平壌を発った。朴宜春外相、崔昌植保健相とそのほかの随行員が同行している。
金委員長はモンゴルのナンバリン・エンフバヤル大統領の招請により20〜23日、同国を公式親善訪問した。 訪問期間中、同国のエンフバヤル大統領(20、21日)、ミエゴムビーン・エンフボルド首相(20日)、D・ルンデージャンツァン国民大会議(議会)議長(21日)、国民大会議モンゴル朝鮮議員団のR・バダムダムディン委員長(21日)、モンゴル平和親善連盟のD・ビレグト書記長ら同国の親善団体人士(21日)と会見した。
20日に行われた金委員長とエンフバヤル大統領間の会談で双方は、金日成主席とモンゴルの老世代指導者たちによってもたらされた朝鮮とモンゴル間の親善関係をいっそう発展させることと、相互の関心事となる問題について意見を交わし、討議された問題で見解の一致を見た。 同日、金委員長を歓迎する儀式がスフバートル広場で行われ、金委員長はエンフバヤル大統領と共にモンゴル儀仗兵を査閲した。 またこの日、金委員長を歓迎してエンフバヤル大統領が宴会を催した。エンフバヤル大統領と金委員長が演説した。
金委員長は、モンゴルを発ちながら23日、エンフバヤル大統領に感謝電を送った。 金委員長は今回、数回の会談と談話で双務関係を引き続き活力あるものに強化、発展させることとそのほかの共通の関心事となる問題について意見を交わしたとしながら、大統領とモンゴル政府の深い関心のなかで行われた訪問が相互の理解と友誼をいっそう厚くし、両国の関係発展をいっそう促進する重要な契機になったことについて満足を表した。 金正日総書記に大統領が贈り物 金正日総書記にモンゴルのナンバリン・エンフバヤル大統領が贈物をした。 贈物を20日、大統領が同国を公式親善訪問した最高人民会議常任委員会の金永南委員長に伝えた。 保健、医療など協定調印 朝鮮政府とモンゴル政府間の保健、医療学分野における協力に関する協定、海上運輸に関する協定などが20日、ウランバートルで調印された。 崔昌植保健相と車善模参謀長、トヤ保健相とツェンゲル運輸、観光相が協定文に署名した。 部門別会議 朝鮮とモンゴル間の部門別会談が21日、ウランバートルで行われた。 会談は、朝鮮側の朴宜春外相、崔昌植保健相、李明山貿易次官とモンゴル側のニャマーギーン・エンフボルド外相、D・トヤ保健相、B・ダバードルジ産業・通商相の間でそれぞれ行われた。 双方は会談で、両国間の親善、協力関係を各分野にわたっていっそう拡大、発展させることと、相互の関心事となる一連の問題について意見を交換した。 アルジェリア公式訪問
[朝鮮新報 2007.7.27] |