総連弾圧に対して措置取る 朝鮮外務省代弁人声明 |
朝鮮外務省スポークスマンは1日、日本当局による総連弾圧に対して必要な措置を取ると強調する声明を発表した。要旨は次のとおり。 最近、安倍一味の総連弾圧策動はとうてい容赦できないもっとも無謀で悪質な境地に至っている。 昨年と今年、総連施設と同胞に対する強制捜索と暴行、逮捕など暴挙を次々と働いてきた安倍一味は、今や整理回収機構(RCC)を通じて総連中央会館の土地と建物に対する強制競売まで強行しようとしている。 これは、在日朝鮮人の民主的民族権利の擁護者である総連の活動拠点を物理的に除去し、総連と在日朝鮮人の活動を抹殺しようとする策動であって、歴代日本のどの政権もまったく考えもつかなかったわが共和国に対する凶悪な主権侵害行為である。 総連が結成されるようになった歴史的背景や安倍家門が先祖代々朝鮮民族の前に犯した罪に照らしても、現日本当局は当然、総連を保護し、その活動を保障すべき回避できない法律的かつ道義的責任を負っている。 にもかかわらず、安倍一味が総連弾圧策動に狂奔したあげく、総連の建物と土地まで奪い取ろうとしているのは、金融制裁に劣らないわが共和国の自主権に対する乱暴な侵害行為である。 安倍一味が6者会談場では一言半句もできないのに、国内で罪のない総連を国内で悪質に弾圧するのは、あまりにも拙劣な行為であると言わざるをえない。このように不純な下心を抱いて卑劣に行動する日本がはたして、6者会談に引き続き参加しなければならないのかについてわれわれは慎重に憂慮せざるをえない。 われわれは、安倍一味の横暴非道な総連弾圧策動を絶対に手をこまぬいて傍観しないし、わが当該部門では必要な措置を取るようになるであろう。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2007.7.4] |