最高人民会議常任委員会の金永南委員長は２０日、平壌の万寿台議事堂で、表敬訪問したフィリピンのアルベルト・ロムロ外相と会見した。

　ロムロ外相は席上、各分野においてフィリピンと朝鮮間のきずなを深めて双務関係を発展させることに言及した。

　同日、金永南委員長は、マケンケシ・ストフィーレ・スポーツ・余暇相を団長とする南アフリカ政府代表団と会見した。

　ストフィーレ団長は席上、朝鮮がこれまで南アフリカをはじめアフリカ諸国を誠意をもって支援してくれたことをありがたく思っていると述べ、スポーツ分野における交流と協力を通じて両国間の親善関係がいっそう発展することと、朝鮮の統一が実現されることを願うと強調した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2007.6.27］