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「8.15大祝典必ず成功させる」 釜山代表が平壌で決意

 【平壌発=李相英記者】6.15共同宣言実践南側委員会釜山地域本部のリ・ジョンイ常任代表は15日、人民文化宮殿で民族統一大会の開催を待ちわびる代表らに熱烈に訴えた。

安京浩・北側委員長(右)と握手する釜山地域本部のリ・ジョンイ常任代表

 「釜山で開催される8.15大祝典を必ず成就させたい」

 6.15に続き、8.15に際しての民族統一行事が釜山で開催される。5日に行われた6.15共同宣言実践南側委員会第2期2回共同代表者会議で決定された。

 行事誘致を希望する各地域本部の誘致説明会を経て論議のすえ、釜山で開催することで落着した。釜山地域本部側は北と南の統一熱気でわいた「2002年釜山アジア大会の再演」を約束したという。釜山は北南関係と縁の深い地域だ。02年のアジア大会に続いて昨年7月には第19回北南閣僚級会談が開催された。

 大祝典閉幕後、リ常任代表は6.15北側委員会の安京浩委員長と固い握手を交わし、8月に釜山で開催される8.15民族統一大祝典を成功させ、民族共同行事の新しい地平を開拓することを誓った。

 リ代表は「今後、本格的な準備に着手する。広報活動を通じ祝典の開催を釜山市民に広く知らせて、代表、市民らの統一行事にしたい」と話した。

[朝鮮新報 2007.6.27]