５月２６日発朝鮮中央通信によると、朝鮮の内閣では最近、赤十字会法施行規定の採択に関する決定を発表した。

　決定によると、赤十字会法施行規定は赤十字会法を正確に執行し、赤十字会事業において制度と秩序を厳格に定めて各種の病気と災難から人民の生命と財産を保護し、彼らの健康と福利の増進に寄与するために制定された。

　赤十字会法施行規定には、規定の適用対象と赤十字会の地位、赤十字会の活動原則と任務などが具体的に規定されている。

　朝鮮中央通信は、赤十字会法施行規定の採択に関する内閣決定が発表されたことにより、国家が人民の生命と健康を全的に責任をもって保証するわが国の社会主義制度の本質的要求に即して赤十字会事業をいっそう改善し、強化することのできる強固な法的保証がもたらされたと指摘した。

［朝鮮新報 2007.6.1］