１９９の離散家族、親せきら

　【高城発＝文・李相英、写真・文光善記者】第２０回北南閣僚級会談の合意により第１５回離散家族、親せき面会が９〜１４日まで金剛山で行われ、１９９家族が面会した（写真）。

　今回の面会は昨年６月末の第１４回以来、約１年ぶりとなる。

　９〜１１日まで南側の99家族が北側の家族、親せきと、１２〜１４日まで北側の１００家族が南側の家族、親せきと会った。

　北と南の面会者らは２泊３日の間に､温井閣でグループ､家族別面会、三日浦合同ハイキングなどを行い､長い間安否さえ知ることのできなかった家族、親戚らと肉親の情を分かち合った｡

　北と南は第８回赤十字会談（４月８〜１０日）を通じて、８月と９月に第６、７回離散家族、親せきの画像面会を行う予定だ。

　また、次回の第１６回面会は旧盆を迎える９月に金剛山で行われる。

［朝鮮新報 2007.5.18］