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第8回北南赤十字会談開催 8、9月にテレビ対面2回、直接対面1回

 第8回北南赤十字会談が10日から13日まで金剛山で行われた。

 会談には、朝鮮赤十字会の崔成益副委員長を団長とする北側代表団と大韓赤十字社の張錫準事務総長を首席代表とする南側代表団が参加した。

 会談で双方は、6.15共同宣言の基本精神に即して赤十字人道事業を積極的に推し進める問題を討議した。

 双方は、今年の8.15と秋夕(旧盆、9月25日)を機に、離散家族、親せきのテレビ対面を2回行い、秋夕を機に第16回離散家族、親せきの金剛山直接対面を行う問題、離散家族、親せきのビデオレターを試験的に交換し、戦争当時とそれ以降に消息不明な人々の生死、住所確認を離散家族、親せき問題に含めて協議、解決する問題で合意した。また、北と南の赤十字団体が人道分野における協力をいっそう発展させる問題でも合意した。

 会談では、10月末頃に金剛山で第9回北南赤十字会談を行うことにした。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.4.20]