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「国際社会の忠告、受け入れよ」 日本歴史わい曲、北南朝鮮当局が非難

 朝鮮外務省スポークスマンは3日、談話を発表し、日本当局の歴史的事実のわい曲を非難した。論評の要旨は次のとおり。

 日本の当局者たちは、内外の一様な非難と糾弾にもかかわらず歴史わい曲策動をいっそう露骨化している。

 最近、安倍首相と下村官房副長官をはじめ日本当局者らが「慰安婦」犯罪を覆い隠そうとしたことで、かつて日帝の被害を受けたアジア諸国は言うまでもなく、日本の友邦であるという諸国でも抗議と糾弾の声が高まっている。

 安倍政権がこのように厳然たる歴史的事実をわい曲しているのは、何としてでも犯罪的な過去をよみがえらせようとするところにその目的がある。

 諸般の事実は、不純な目的を達成するためなら、あらゆる卑劣な権謀術数に執着しながらも、自分の罪を認めるのを死ぬことより嫌がる安倍政権こそ、陰謀と偽善の典型であることを実証している。

 結局、彼らがつくるという「美しい国」なるものも、かつての日帝時代のような侵略国家であるということがいっそう明白になっている。

 歴史はわい曲するからといって変わるものではなく、犯罪は否定するからといってうやむやになるのではないということを日本当局はしかと知るべきである。

 安倍政権が時代錯誤で愚かな妄動を止めなければ、日本には前途がなく、破滅的な結果だけがもたらされるであろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.4.6]