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過去清算、ドイツと比較 労働新聞が記事掲載

 労働新聞3月24日付は「犯罪的過去に対する相異なる態度」と題する記事を掲載し、ドイツと日本の立場と態度をあらためて比較、日本は、内外の民心と過去の清算の国際的すう勢を直視し、一日も早く恥ずべき過去の罪悪を清算する決断を下すべきだと主張した。

 記事は、ドイツ政府が戦争犠牲者に謝罪と補償をする旨の法律を制定し、国民が過去史を忘れないようにする活動も行っていることなどについて言及、日本は、過去の犯罪に対して反省も、謝罪も、補償もしていないと非難した。そして、日本は朝鮮人民に万代をかけても償うことのできないおびただしい特大型犯罪を働いた朝鮮人民の不倶戴天の敵であると強調した。

 また、安倍首相の「慰安婦」問題をめぐる発言について、日帝によって計り知れない不幸と苦痛を強いられた朝鮮人民とアジア人民に対する耐えがたい冒とく、愚ろうであると同時に国際正義と人類の良心への許しがたい挑戦行為であると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.3.30]