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合同軍事演習は6者会談に影 朝鮮外務省代弁人

 朝鮮外務省スポークスマンは22日、米国と南朝鮮が連合戦時増援演習とフォールイーグル合同軍事演習を実施することと関連して朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

 既報のように、米国と南朝鮮は3月25日から南朝鮮全域で連合戦時増援演習とフォールイーグル合同軍事演習を強行しようとしている。これは、2月13日の6者会談で苦労の末にもたらされた合意の履行と、会談の進展プロセスに影を落とす危険極まりない挑発行為である。

 われわれは、対話の相手を脅かす大規模な軍事演習を強行しながら、「和解と関係改善」「平和と安定」をうんぬんする米国と南朝鮮当局の真意を疑わざるをえない。

 対話と戦争演習は両立しない。米国と南朝鮮好戦勢力は、挑発的な軍事的行為から招かれるすべての否定的な結果に全責任を負うことになるであろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.3.26]