朝鮮教育後援基金事業 |
朝鮮教育後援基金が国内の教育機関に対する積極的な後援事業を行っている。同基金の李英書記長は、05年1月に設立された朝鮮教育後援基金(教育基金)事業に、国内だけでなく各国の社会団体と政界、社会界、教育界の人士、海外同胞が崇高な人道的理念から物質的、財政的後援をしているとし、次のように語った。 基金の協力対象は、不足する教育機材と学用品の提供、教育施設のインフラ整備と学校での学習条件の改善、人材養成を基本としている。この一年間だけでもドイツ、カナダなど各国の団体と朝鮮駐在の欧州連合(EU)事務所の保健第4グループ(GAA)のメンバーが資金と物資を寄贈した。 とくに、在中、在カナダの同胞をはじめ国内外の同胞が各分野の科学技術図書と設備を教育基金あてに送り、朝鮮での教育条件の改善、教育の発展に寄与している。教育基金は善意と自発性の原則に基づいて寄付する国内外のすべての寄付者を歓迎し、国際的な協力の伝統を引き続き発展させるだろう。ホームページはwww.koredufund.com。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2007.2.2] |