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朝鮮農業省次官が言及 農業部門、物資優先的に供給

「今年、必ず画期的な前進」

 10日発朝鮮中央通信によると、同通信社記者とのインタビューで朝鮮・農業省の金赫進次官は、「まだすべてが不足し、困難なことも多いが、党の農業革命方針があり、先軍祖国を支える農業勤労者がいるかぎり、今年は必ず農業生産において画期的な前進を遂げられるだろう」と強調した。

 金次官は、現在、すべての省、中央機関と各級人民委員会は農業部門に必要な営農物資を最優先的に供給しているとしながら、同省では、道、市、郡農業部門の幹部との緊密な連携のもとで適期適作、適地適作の原則に基づいて農作物品種の配置を合理的に行い、畜産業において大きな前進を遂げる対策も講じていると述べた。とくに、有機質肥料生産を増やして田畑の地力を高め、先進営農技術を導入して生産土台の潜在力を最大限引き出すことに力を入れていると強調した。

 また、沙里院(黄海北道)、海州(黄海南道)、定州(平安北道)のトラクター部品工場では、農村に必要な農業機械部品を円滑に供給しており、各地の農場では農業機械部品と農機具に対する修理、整備、確保を農繁期前に終えるための活動も行っていると述べた。

[朝鮮新報 2007.1.17]