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広島で「ウリハッキョ」上映会とトークセッション

朝鮮学校の現状訴える

 「日朝友好広島学生の会」のメンバーが中心となって企画された「ウリハッキョ」上映会が10月27日、広島市内の映画館「横川シネマ!!」で行われた。同胞学生と日本の学生、市民ら120人が鑑賞した。

 「日朝友好広島学生の会」は、これまで朝鮮学校見学会やフィールドワーク、学習会などさまざまな活動をしてきた。今回、日朝友好のための活動や在日朝鮮人の現状を、より多くの日本人に知ってもらおうと上映会を企画した。

 上映会終了後、「民族教育の未来を考える・ネットワーク広島」の横間洋海代表、広島朝鮮初中高級学校教員の呂東珍氏と李貴恵氏を迎え、「広島における民族教育の歴史と現状」と題してトークセッションも開催。映画では描かれていない広島の「ウリハッキョ」の現状を参加者らに訴えた。

 一方、映画館のロビーでは広島初中高級学校を紹介する写真展も行われ、参加者らは生徒たちの明るい表情に目を細めていた。【留学同中四国】

[朝鮮新報 2007.11.19]