大阪府下5地域で街頭宣伝 「不当な政治弾圧、即時中止を」 |
大阪府下の総連活動家と同胞、学校、商工会関係者らが7月24日、総連中央会館を奪い取ろうとする安倍政権と整理回収機構(RCC)を糾弾して5つの地域で街頭宣伝を行った(写真)。街頭宣伝には208人が参加した。 参加者らは、RCCが理不尽な債務返還を要求し総連との和解交渉を意図的に破たんさせたとしながら、総連は在日同胞の生活と権利、朝・日友好親善のために活動する団体だと訴えた。そのうえで、安倍政権に対し総連と在日同胞に対する不当な政治弾圧と人権じゅうりん行為を即刻中止することと、RCCには総連中央会館に対する強制競売申立をただちに取り下げることを強く求めた。 東大阪地域での街頭宣伝には50余人が参加。道行く日本市民らに支持と協力を訴えながら、約2000枚のビラを配った。参加者らは、「以前と比べると、私たちの主張に耳を傾けてくれるようになった」と草の根レベルでの朝・日友好親善運動の成果を実感していた。 [朝鮮新報 2007.7.30] |