大阪 26カ所以上で街頭アピール展開 |
日本政府の政治弾圧中止求め、4月まで 大阪府庁前(天満橋)と大阪市庁前(淀屋橋)で20日、日本政府が朝鮮に対する制裁措置を即時撤回し、総聯と在日朝鮮人、朝鮮学校に対する不当な政治弾圧と人権蹂躙行為をただちに中止することを求めるアピールと署名活動が行われた(写真)。約70人の大阪府本部の活動家らが各2000枚のビラを配布した。 参加者らは一連の強制捜索は戦時下の朝鮮人弾圧を連想させるほどの異常事態で、まさに法の名を借りた「権力の濫用」「法の逸脱行為」であると指摘しながら、総聯と在日朝鮮人が政治的に利用されていると広く訴えると同時に、朝・日の友好と一日も早い国交正常化実現を望むと呼びかけた。 今後大阪では政治弾圧に反対する6万人署名を募るとともに、4月までに商工会、女性同盟、青年団体、アボジ会、オモニ会、ブロック単位での街頭アピールを26カ所以上で展開する予定。小さな力を確認することで大きな運動へと展開していきたいと関係者は話している。 [朝鮮新報 2007.3.28] |