【７日発朝鮮中央通信】朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会議長団会議が３月２６日、ベルギーのブリュッセルで開かれ、ギ・デュプル書記長が報告した。

　会議で採択された０６年行動綱領によると、国際連絡委はさまざまな機会を利用して北南共同宣言を支持し北南間の和解と協力を支援する運動を繰り広げ、宣言の履行を妨害する米国とその追従勢力の動きを阻止する活動を行う。また、米国が対朝鮮敵視政策を放棄するよう国際的圧力を加え、朝鮮半島で停戦状態が強固な平和状態に変わらない限り核問題解決はありえないとの朝鮮の立場を支持する連帯運動をより強化する。

　会議では宣言が採択された。

［朝鮮新報 2006.4.11］