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米旅行社 「アリラン」見学がメイン、朝鮮観光ツアーに予想以上の申請

 連合ニュースによると、米国の旅行社が「北朝鮮観光」ツアーを募集したところ、予想以上の申し込みが殺到していることに関係者はニコニコ顔だそうだ。自由アジア放送(RFA)が14日に伝えた。

 同放送によると、「ノース・コリア観光」ツアーを打ち出したのは、カリフォルニア州にあるユニバーサル・トラベル・システム。250人の定員に対し、現在まで60人の予約があったという。問い合わせの電話も多く来ている。ツアーは、大マスゲーム・芸術公演「アリラン」が予定されている夏に実施され、7泊8日の日程。北京経由で平壌に入る。ツアーには平壌市内観光だけでなく、授業参観、南浦市訪問なども含まれる。

 同社のクラウス・ビレップ社長は、「今回の朝鮮観光成功の是非は米朝の政治的雰囲気にかかっている」と語った。

 同放送は、同社以外の他の観光会社も、朝鮮観光を準備中だと伝えている。

 カリフォルニアの旅行社、ジオグラフィック・エクスペディションは、「『アリラン』は多分、地球上で人間が演出できる最も大規模で驚くべきもの」だと宣伝しているという。

[朝鮮新報 2006.3.17]