top_rogo.gif (16396 bytes)

過去清算求める連帯協議会 7月にフィリピンで第4回会議

 日本の過去の清算を求める国際連帯協議会(国際連帯協議会)調整者会議が3日、上海で開かれ、朝鮮、中国、日本、フィリピン、オランダ、米国など国際連帯協議会に網羅された各国、地域の団体代表が参加した。

 会議では、昨年の9月に平壌で開かれた国際連帯協議会第3回会議後の各国、地域、団体の活動状況を総括し、今年の活動に関連する問題を討議した。

 会議は、日本当局が敗北してから60年が過ぎても過去の清算のための実践的措置を何一つ取らないばかりか、むしろそれに逆行する立場をいっそう露骨にしていることと関連し、日本の過去の清算を求める国際的な連帯活動をより強化する問題を討議、決定した。

 また、国際連帯協議会第4回会議を7月下旬にフィリピンで開催し、これを機に日本の過去の清算を求める国際的な連帯活動に東南アジア地域の多くの被害国団体も積極的に網羅させるなど、隊列を拡大、強化する活動に引き続き大きな力を入れることについて強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.2.23]