東京朝高学生訪問団第2陣 平壌に到着 |
祖国の人々、温かく出迎え 【平壌発=李泰鎬記者】東京朝鮮中高級学校・学生祖国訪問団第2陣が1日夕、平壌空港に到着した(写真)。生徒らは友だち同士手をとりながら飛行機のタラップからジャンプ、両足で祖国の地を踏みしめ、互いに喜びを分かち合った。 日本政府の「制裁措置」により「万景峰92」号の船便が遮断されたが、生徒らは、祖国側のはからいと関東地方の同胞らの協力で用意されたチャーター便で入国した。関係部門の幹部がわざわざ空港にまで出向き迎える歓待ぶり。宿泊先の平壌ホテルでも従業員たちと親せきらが、厳しい寒さにもかかわらず玄関前で生徒らを熱烈に歓迎した。 同校の愼吉雄副校長を団長とする110人規模の訪問団は、10日間にわたって祖国の各所を参観、交流する。 同校学生訪問団第1陣は11月22日から12月1日まで祖国に滞在した。 [朝鮮新報 2006.12.6] |