top_rogo.gif (16396 bytes)

〈論調〉 強盛大国建設でさらなる高揚を

党総書記推戴9周年で社説

 最近繰り広げられている南朝鮮占領米軍「改編」はとりもなおさず武力増強であり、反朝鮮侵略戦争のための前奏曲である。

 米国が推進している南朝鮮占領米軍の「削減」と「改編」は機動打撃部門を基本に武力を「改編」して朝鮮半島で武力増強と戦争策動を強化し、南朝鮮を新たな戦争の突撃隊に仕立てようとする陰険な下心から発したものである。

 また、現在、南朝鮮占領米軍「改編」によって朝鮮半島で緊張が日増しに激化し、核戦争の危険も増大している。

 とくに見過ごせないのは、南朝鮮の好戦勢力が米国の反朝鮮戦争策動に便乗してわれわれを攻撃するためのものであると公言しながら武力増強に拍車をかけ、北侵戦争騒動に狂奔していることである。

 これは6.15共同宣言を覆し、北南関係を破局と戦争の局面へ追い込む許し難い反民族的犯罪行為だ。

 米国の反朝鮮圧殺策動の手先になって民族を破滅へ追い込む戦争挑発策動に血道を上げている南朝鮮好戦勢力は、わが民族の当然の懲罰により破滅を免れないであろう。

 米国は、南朝鮮とその周辺からすべての侵略武力を直ちに撤退させるべきだ。(祖国平和統一委員会スポークスマン談話、7日)

[朝鮮新報 2006.10.14]