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知的所有権に関する民族討論会

 知的所有権に関する民族討論会が13、14の両日、平壌の人民文化宮殿で行われた。

 朝鮮発明総局の幹部と発明部門の活動家、世界知的所有権機関(WIPO)世界科学アカデミーのガオ・ハン副会長を団長とするWIPO代表団が参加した。

 討論会で発明総局の金一赫総局長は、今回の討論会を機に朝鮮発明総局は経済発展において知的所有権の役割をいっそう高め、この分野に対する社会的認識をさらに高めることのできる環境がもたらされることになったと述べた。

 今回の討論会が発明と特許分野における社会的認識をより深め、発明創造と経済発展を積極的に促し、この分野における国際協力を強化するのに積極的に寄与するよう願うと強調した。

 つづいて、「知的所有権と社会的認識」「著作権と隣接権に関する概念とその保護のための国際的標準」「発展の武器として知的所有権、選出された発展途上国の実践的経験」などと題する討論が行われた。

 各討論者は、知的所有権のもつ重要性について述べ、その役割を高めて科学技術を発展させ、民族経済を活性化するうえで提起される問題について言及した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.9.25]