朝鮮最高人民会議常任委員会の金永南委員長に劉暁明・駐朝中国大使が１１日、平壌の万寿台議事堂で信任状を提出した。金永日外務次官と駐朝中国大使館公使参事をはじめ大使館員が参加した。金委員長は信任状を受理したあと、大使と談話を交わした。

　【注】南朝鮮の連合ニュースなどによると、劉暁明・駐朝中国大使は大連外国語大学卒業後、外交部に入りザンビア駐在中国大使館職員として外交官のキャリアをスタートさせた。主に北米、大洋州を担当し１９９８年から２００１年まで駐米大使館公使を務めた。その後、駐エジプト大使などを歴任し、昨年３月から中央外事辧公室副主任の任にあった。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2006.9.16］