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大同江で釣り名人らの大会

 省、中央機関、平壌市の釣り愛好家による大会が6日、平壌の大同江で行われた。

 大会には、さる7月と8月にかけて行われた区域競技と市競技で優勝した選手ら、省と中央機関から選抜された選手ら41人が参加した。

6日、大同江で行われた省、中央機関、平壌市の愛好家による釣り大会

 朝から競技場所に指定された大同江の川岸は、釣り愛好家や選手の家族らでにぎわった。

 3時間余に渡る競技では、釣った魚の数に応じた評価方法により大城区域のキム・ムンチョル選手が39匹で1位に輝いた。

 また、釣った魚の数は少ないものの大きな魚を釣り、総重量で勝った平川区域のキム・チュンボン選手に特別賞と施賞が授与された。

 朝鮮自然保護連盟釣り愛好家協会中央委員会のアン・ピョンファン委員長(58)は、協会創立節(1959年9月6日)を迎えての大会開催で、釣りを広く奨励する社会的気風が確立されればとの期待を込めた。

 協会関係者によると、釣りは国家的業務を行う政務員(公務員)の間でも人気が広まっており、今年の政務員の会員加入申請は昨年に比べて1.5倍に増えたという。今年は参加者41人中、政務員が21人を占めた。【平壌支局】

[朝鮮新報 2006.9.14]