国際武道競技委員会（IMGC）第４回総会が８月２５日、平壌で行われた。

　総会には、国際テコンドー連盟（ITF）総裁である張雄IMGC委員長、IMGCの鄭載訓事務総長とリョンワイメン副委員長、世界キックボクシング連盟のモハマド・ガセム・マヌチェリ委員長、国際パンクレーション連盟のパナギオティス・コトロバス委員長、世界ムエタイ連盟のサンティパプ・インタラパルトン副委員長、世界東方武術連盟のモハマド・ハスヌティン・アビド書記長をはじめ多くの国際武道連盟および民族武道組織の代表らが参加した。

　郭範基副総理と朝鮮テコンドー委員会委員長である朝鮮武術連盟の黄鳳英委員長、関係者も参加した。

　張委員長は、今回の総会では上程された案件を成功裏に討議、決定してIMGCの大きな発展が遂げられるべきであると述べた。

　郭副総理は祝賀演説で、朝鮮人民は大盛況のうちに開幕した今大会が、名実共に世界武道家の大会合になることを願っていると語った。

　総会では上程された議案を討議。IMGC委員長と事務総長の報告を聴取した。

　総会では、IMGCの張雄委員長を名誉委員長に、IMGCの鄭載訓事務総長を委員長に選出した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2006.8.31］