シンガポールのナーザン大統領は２日、白南淳外相を団長とする朝鮮代表団と会見した。

　大統領は席上、シンガポールと朝鮮は１９６０年代から友好関係を持つ旧友であるとし、シンガポールは朝鮮の繁栄と朝鮮人民の福祉を望むと述べた。そして、朝鮮半島問題が対話と協議を通じて解決され、朝鮮の統一が平和的に成し遂げられるべきだと強調した。

　これに先立ち、リ・シェンロン首相も１日、白外相と会見し、両国の関係が過去数十年間にわたり良好に発展してきたとし、今後、貿易など経済分野で協力が拡大することを望むと述べた。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2006.8.8］