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FTA交渉反対し前夜祭

 韓米FTA第2次交渉が2日目に入り、反対の声がいっそう高まっている。11日午後にはソウル市内の公園で、1500余人が集まり、12日の汎国民大会を前に「韓米FTA阻止総決起前夜祭」が開かれた。

 民衆連帯のチョン・グヮンフン常任代表は、「韓米FTAは新たな植民地を作ろうというもの。こうした陰謀に黙っていてはならない。新植民地となるのか、自主国家になるのか、絶好の機会に誇りを持って最後までたたかおう」と訴えた。

 この日の前夜祭には米国の平和団体「A.N.S.W.E.R」のブライアン・ベーカーさんらも駆けつけ、「米政府は過去数十年間、韓国民衆に対して多くの罪を犯してきた。韓米FTA交渉は経済的戦争であり、経済的犯罪」だと非難し、「これ以上韓国民衆が米政府の強要するモデルを受け入れないよう望む」と語った。

[朝鮮新報 2006.7.14]