top_rogo.gif (16396 bytes)

通路利用、東より西海線

 連合ニュースによると、北と南を結ぶ道路の利用者数に路線別で格差があることがわかった 。

 統一部南北出入事務所が25日に明らかにしたところによると、今年初めから5月までに西海線(京義線)と東海線道路を利用し訪北した人数は一日平均1046人で、昨年同期の1074人とほぼ同じ水準だった。路線別では西海線の利用者数が一日263人で、昨年同期の164人より60%の高い伸びを示したのに対し、東海線の利用者数は一日783人で、昨年同期の910人より14%減少した。 

 西海線の利用者数増加は、開城工業地区事業が活況を呈しているためとされる。

 これに対し東海線を利用するのはほとんどが金剛山観光客だが、その数は今年1月から5月までの約10万5000人。昨年同期の約12万5000人より16%減少したことが、東海線の利用客減少につながった。

[朝鮮新報 2006.6.30]