南の統計庁が１５日に発表した５月の雇用動向によると、先月の女性就業者数は９８９万６０００人で、昨年の同じ月より２％増加した。また、過去最大だった昨年１０月の９７６万７０００人を上回り、同記録を更新した。 

　連合ニュースによると、就業者数を１５歳以上の人口で割って算出する雇用率は前年同月より０．５ポイント上昇し、４９．３％に達した。

　女性雇用率は２０００年の４７．０％から、昨年は４８．４％と徐々に上昇している。女性の経済活動参加率は５１．１％で前年同月より０．１ポイント上昇、女性失業率は２．７％で同０．６ポイント改善した。

［朝鮮新報 2006.6.17］